エクセルの自動化と情報発信をする為に覚えたプログラミング言語を紹介

自分のやりたいことが実現できる言語を選ぼう

今回は体験談のような記事です。

どのプログラミング言語を勉強するか悩んでいる人は読んでいただけると参考になるかもしれません。

私は最初にどの言語を勉強しようかすごく迷ったんですよ。

EnjoyExcel
EnjoyExcel

PythonやJavaScriptなど聞いたことがある言語の方が良いのかな・・・と思っていました。

ExcelにVBAがあることすら知らなかったです。

  • シェア(流行り)
  • 長く一線で選ばれている
  • 簡単

私が考えたのはこのような選択肢です。

色々調べていくと実際は違う事が分かりました。

私がどうやって勉強する為の言語を決めたのかを紹介していきます。

結論

自分の仕事につながる事、自分が趣味でやりたい事につながる言語を選んだ方が良い」です。

この一択に尽きます。

結論に至った理由

私が最初にExcelVBAを選んだのは仕事においてメインで使っているアプリがExcelだったからです。

加えて客先や社内において最も使用されているアプリケーションの1つというもの選定理由に含まれます。

「学習する意味」がないと続かない

自分の仕事に結びつかないと「何のためにやっているのか?」が分からなくなります。

これはモチベーションの維持という軸にも密接に繋がっています。

つまり「何のために勉強しているのかが定まってないと気持ちが続かない」という事です。

よって自身の仕事ややりたい事に関連した言語を勉強することをおすすめします。

プログラミング言語の環境について

開発用の言語は沢山あります。

時代にあった流行りの言語の軸やずっと残っている老舗のような言語の軸があり混沌としています。

そんな中でやりたい事を軸にして言語を選ぶのは非常に難しいです。

理由としては以下のようなものが挙げられます。

  • やりたい事ができる言語が1つではない
  • 言語間で相性の良い/悪いがある

似たようなことが出来るのに違う言語もあります。

そんな中で他の言語との関連性も考える必要があります。

情報弱者である勉強初期段階では「この言語を勉強する」と思える決め手に欠けます。

ご自身のやりたい事が1つの言語で片付くとは限らない

最後に最大の難所です。

ほとんどの仕事は「やりたいこと=〇〇という言語」 じゃないんですよね。

worries
何を勉強したら良いのかの判断がすごく難しいです。

エクセルならVBAだけで事は済みます。

ただし会社の仕事はそんなシンプルな仕事で終わる事はまず無いです。

Aシステムからデータを取出しエクセルで加工してBシステムに展開というような事は良くあります。

そうなるとEXcel以外のアプリケーションの事を考えないといけません。

解決させるには複数の言語を勉強する必要があります。

そんな辛い状況の中でも勉強するための方向性は決めないといけません。

最初に決める事

まずは自分が何に困っているのか?何がしたいのか?を自問自答しましょう。

次にやる事~勉強を始めるまで

やりたい事が決まったら「プログラミング言語」というワードと一緒にネットで検索をします。

(HTMLはプログラミング言語じゃない等諸説ありますがひとまず置いときます)

そうすると関連の言語がいくつか出てきますので今度はそれらを調べます。

  • どんなアウトプットをもたらすのか
  • 書店に本は多いのか
  • youtube等の動画配信関連で露出が多い言語なのか
  • 複数の言語が挙がってきた際はどうやって使い分けるのか

など様々です。

見落としがちなポイントを紹介

「自分が勉強していけるモチベーションが保てるのか」も重要です。

近場ににその言語に明るい人が居るかを確認しておきましょう。

こんな時代でも困ったときは対面で話すのが一番わかりやすいです。

私はここが無かったので最初はかなり苦労しましたね。

参考:教えてくれる人を紹介します

初心者様向けにマクロを教えてくれます。

  • マクロとは
  • マクロの記録でコードを書いてますが行き詰まった
  • 本やインターネットの情報だけでは理解出来なかった

全て解決してくれます。まずは相談してみてください。

まずは始めてみよう

決まったらとにかくスタートしましょう。少しでも勉強を始めて感触をつかんでください。

まずは始めないと何も起きません。

このようなプロセスを踏まえたうえでExcelVBAを勉強しました。

その後複数の言語を勉強する事になります。

参考(私の事例です)

私はExcelVBAの勉強もしつつHTML、CSS、PHP、SQLの勉強をしました。

動機は部内で自作のアプリケーションを立ち上げてみたいと思ったからです。

マクロを含めExcel関連で質問をもらう事が多くなってきたので回答する場を作りたいと考えていました。

もちろん会社にはIT部門があり分からない事を質問するような環境はあります。

とはいえ聞きたい側からすると「ちょっと教えて」という人や場所が欲しい気持ちも分かります。

自分はこんなことが出来ます」というアピールも兼ねて情報発信する場所を作る事を検討していました。

自分で情報発信するのは大変

まずはネットワーク環境に自分の情報を展開する事が必要です。

インターフェイスを準備する為にどんな言語が必要なのか調べました。

HTMLとCSSという言語がある事が分かりました。

実際の成果物を想像してさらに検討を続けます。

複数画面への画面遷移はHTMLで用意出来ると思っていたのですが違いました。

  • 画面内で入力した情報を掴んだままの次画面への移動
  • 情報をストックする為の箱を用意する

など HTMLだけでは十分な対応出来ないという事が分かりました。

やりたい事を実現するには複数の言語が必要

さらに調べると上記を満たすにはPHPという言語が比較的有効な事が分かりました。

加えて情報をストックする箱への情報の出し入れはSQLという言語が必要だという事も分かりました。

どうやって複数の言語を絡めていくのかについて調査をしました。

HTMLの中にPHPを書いてさらにその中にSQLを書くという方法がある事が分かりました。

CSSはHTMLで用意したインターフェイスのレイアウトや色を管理する言語だという事も理解出来ました。

運が良かった事もあります。

比較的近場で勉強出来る先生を見つける事が出来ました

その方がPHPに詳しかったというのもPHPを選ぶ要因でした。

最終的にはこの辺りまできてから4つの言語を勉強しようと決めました。

勉強の先にどんなアウトプットを用意するのかまで考える

その後どんなかたちでアウトプットを用意するのかを考えたところ「ブログ」という手段に行き着きました。

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ブログは情報を発信できます。プログラミング言語を学ぶこともできます。

自分が勉強する事を決めた言語(HTML、PHP、CSS、SQL)をバランスよく使う事が出来ます。

ブログではExcelVBAの解説をブログの記事として用意する事を決めました。

当初自分が考えていたExcelの情報を発信する事が出来たうえ点で考えていた事が線になりました

WordPressはプログラミング言語が勉強できる

覚えた知識を披露する場所としてWordPressを選択した事は正解でした。

1つの言語「だけ」を勉強するよりWordPressなどのアウトプットを起点に考えても面白いです。

むしろその方が良かったんだと感じています。

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ワードプレスはプログラミング言語と良い距離感を持ちながら勉強する事ができます。

自分でWebページを運用するというのはより実践的な勉強をする事ができます。

今では楽しみながらプログラミング言語を勉強する事が出来ています。

色々試行錯誤しましたが今では本ブログを使ってExcel関連の情報を発信する事が出来る様になりました。

現在は仕事でいただいた質問を記事にしてアップする様にしています。

そんな事もあり会社でもブログを見てくれる人が少しずつ増えてきました。

自分が当初考えていた部内でアプリケーションを立ち上げてみたいという思いが現実のものになりました。

まとめ

やりたい事先行で言語を選んでいただく」のが一番良です。一択しかないです。

決して流行りの言語だからという軸で選ばないようにしてください。高い確率で続きません。

必ず自分の仕事に結びつく事なのか、やりたい事が出来るのかを見極めてから勉強を始めましょう。

それが勉強を継続させる秘訣です。

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