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VBAが理解できる様になるとコードは短くスッキリ書けるのですが勉強初期ではプロシージャが長くなりがちです。可読性も作業性も悪いです。本記事では長いプロシージャを3つに分けて読みやすくするのと同時に作業性（メンテナンス性）も向上させます。

1つ前の記事で再帰の基本構造を解説しました。次は応用編です。階層の異なるフォルダ群を検索し特定の拡張子を持った画像データを取り出すというコードを紹介します。再帰を使う事でフォルダ群の隅々まで画像を検索する事ができます。

AddPictureメソッドを使用した際「指定された値は境界を超えています」というエラーが出ます。引数のLinkToFileとSaveWithDocumentが両方共Falseの時にこのエラーが発生するのでエラーが出ない様に対策します。

LinkToFileとSaveWithDocumentという引数について解説します。引数の内容自体が難しいのでうまく使いこなせている人は少ないです。記事内では全通りの組み合わせをテストしてみます。結果をマトリクスにまとめました。

「一定条件のもとフォルダから画像を取り出してエクセルに貼り付けるマクロを作りたい」の続編。900枚の画像処理は3秒で完了。2度手間は解消、0.1秒のウエイトは無しでも安定稼働します。キーはAddpictureメソッドです。

複数フォルダ内の画像をキーワードを元にエクセルに貼り付ける方法を紹介　「一定条件のもとフォルダから画像を取り出しエクセルに貼り付けるマクロを作りたい」という依頼に対して作業をしてみました。