VBA-4オブジェクト、プロパティ、メソッドは後に理解できる

オブジェクト関連の話は分かりにくいので一旦スルーします

早速難関です。オブジェクト関連の話。なかなかコード書かないなと思わないでくださいね。

理屈としては先に勉強する事になっていますがコードを書いてないのに文法理解するのは難しいです。

今はあまり考えずコードを書いていこうと思います。

気になる方は別記事で説明していますので記事中盤のリンク先から内容確認してみてください。

オブジェクト、プロパティ、メソッドの勉強は追々やっていこうと思います。

前回の記事

エディタを使ってコードを書く画面をカスタマイズしましたね。

本記事での課題

今回の課題です。

EnjoyExcel
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課題

まずはコードを書いてみよう

初心者向けエクセルマクロ学習シリーズ

オブジェクト、プロパティ、メソッドの説明は一旦止めます

スクールや書籍では必ず序盤に教えているオブジェクト、プロパティ、メソッド。文法の話です。

この3点セットが分かってないとコードが書けないと言われています。

勿論間違ってないです。しかし最初は何を言ってるのか分からなくなるので思い切って飛ばします。

一般的にスクールや書籍等では絶対こんなことしません。

しかし私の経験上序盤で説明されても分からなかったのでやりたくないです。

コードを書いて実行してエラーを直す・・・という様に試行錯誤した後でやっと理解する事が出来ました。

英語では「文法分かってないと書けないし聞いても分からない」と言われていますね。

しかし私は「文法分かってても話せないし書けない人も居るでしょ?」と思っています。

よってまずはコードを書きます。

次の記事でオブジェクトとプロパティに触れていきます。メソッドはもう少し後で説明する予定です。

コードを書く

ではコードを書いていきましょう。基本はこれだけ。

ポイント

左辺に右辺を代入」です

先回書いたコードの Sub ・・・End Sub の間に Range("A1") = "おはようございます" と書きます。

文字列をコードに書く時はダブルクォーテーションで挟むというルールがあります。

ご注意ください。Excelでは関数でも同じ決まりがありますよね。それと同じです。

コードを書く際のポイント

range・・・という様に小文字で書いていってEnterを押下。

その後Rangeというように先頭が大文字になったらエラーなしという事です。

これはどのコードにも言えますがあえて小文字で書いて大文字に変換させています

大文字になればコード間違えてないという感じでエラーチェックにも使えます。

ですからコードは小文字で書きましょう。

コードを実行する:文字列を入力

"おはようございます" と書いたコードの文字のあたりをマウスで選択。

VBEの上段「実行」タブを選択し 「Sub/ユーザーフォームの実行」を選択しましょう。

するとセル画面のA1セルに「おはようございます」と記入されていませんか?

左辺に右辺を代入」という事からするとこのような解釈になります。

「セルA1におはようございますを代入してください」という建付けです。

これだけです。この繰り返しでマクロを構築します。

命令を連続して書く事で1クリックで作業完了するマクロが生成されます。

結果自動化っぽく・・・という流れになります。

続けてセルA2にこんにちは、セルA3にこんばんは と書いてみましょう。

これを同じように実行してみましょう。セルに文字は入力されましたでしょうか?

コードを実行する:文字列の削除

セルをクリアにするときは

  • Range("A1").ClearContents
  • Range("A2").ClearContents
  • Range("A3").ClearContents

これでOK。ClearContentsを使ってセルの値を消しました。

まとめ

実は今回の記事内でオブジェクト、プロパティ、メソッドを使いながらコードを書きました

本日勉強したこと
  1. 最初はまずコードを書いてみる
  2. 基本は左辺に右辺を代入
  3. コードは小文字で書こう
まずはやってみよう

Enjoy Excel

少しずつ話の中に出していきますのでゆっくり覚えていきましょう。

次はもう少しいろんなことが出来るコードを書いていこうと思います。

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